ステーブルコインに対するG7の懸念点や問題点は?

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ステーブルコインに対するG7の懸念点や問題点は?

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リブちゃん
ニュースでもやってたけど、ステーブルコインってやっぱり問題だらけなの?
中央銀行からすれば邪魔でしかないし、自分たちの利益を奪われる可能性もあるので仕方がないかも。
ビットくん
リブちゃん
ステーブルコインの何が問題なのか私のような初心者でもわかるように教えて欲しい。

G7(7か国財務大臣・中央銀行総裁会議)の議長声明が公開されたことで、「ステーブルコインに関する作業グループ」がかなり厳しい意見交換をしたことがわかりました。

やはり中央銀行からすれば、ステーブルコインは自分たちの利権を奪う可能性がある敵対因子だということでしょう。

実際にどのようなことが懸念事項としてかんがえられているのか紹介しますので、ステーブルコインについて一緒に考えてみませんか?

ステーブルコインに対するG7の懸念点は

まず最初にG7の作業会「ステーブルコインに関する作業グループ」が行った発表によるステーブルコインに対する懸念点は

懸念点

  • マネーロンダリング及びテロ資金供与対策
  • 消費者・データ保護
  • サイバーレジリエンス
  • 公正な競争、税務コンプライアンスリスク

G7の作業会が言いたいことは、「ステーブルコインは誕生して間もない技術のため、実際の利用環境下やグローバルな決済システムを運営するうえで求められる規模での検証がほとんどなされていない。」ということ。

新技術だから危険なことのほうが多いんじゃない?という感じでしょう。

こういった様々なリスクや懸念点を踏まえると、「金融政策への波及や金融安定グローバルな決済システムの円滑な機能や社会的な信認に関する課題も生じ得る」という見解まで発表しています。

なかなか厳しい意見ですが、中央銀行からすればこれまで通りで良いものを急にどの国にも属していない一企業が参入するなどもってのほかということなのでしょう。

ステーブルコインと仮想通貨(暗号資産)の一番の違いは?

以前にも別の記事で少し触れましたが、ステーブルコインと仮想通貨(暗号資産)の一番の違いが、価格や価値の安定性です。

ステーブルコインとは、仮想通貨のメリットを活かしながら、多くの人が通貨として安心して利用できない価格や価値の安定を見直すための仕組みが組み込まれています。

価値を安定させるために、「法定通貨など複数の資産で構成する通貨バスケット制を導入し、価格変動を極力抑制」しています。

価格の安定というのが一番の特徴で、仮想通貨とステーブルコインの違いです。

ステーブルコイン導入のメリットは?

ステーブルコイン導入のメリットは?

ステーブルコインが実際に導入されることで、様々なメリットがあることが想定されますが、一番は送金(決済方法としての価値)がこれまでと激変することでしょう。

ステーブルコインなら、いつでもどこでも世界中にわずかな送金手数料ですぐに送金できるので、様々な場面で法定通貨よりも利用されるようになります。

24時間いつでも取引できれば、銀行が営業をしていない週末や深夜でもすぐに少額の手数料で送金できるわけですから、使わない理由がないと思いませんか?

G7もその点については、「現状では、ステーブルコインの発行や利用は限定的だが、規模の大きいテクノロジー企業や金融機関による多くの新たなステーブルコインの取り組みは、広く普及する可能性がある」と導入のメリットも認めています。

ステーブルコインが実際に導入されことで、現在の決済システムにとっては脅威となり、官民をあげた改善を行うことが求められることは間違いないでしょうし、中央銀行の尊厳が大きく損なわれてしまうきっかけになるでしょう。

法定通貨がステーブルコインの価値を維持するわけですから、法定通貨がなくなるということではありませんので、そこは誤解しないようにしてください。

中央銀行もステーブルコインの動向を伺っている

現状で考えると各国の中央銀行としては、ステーブルコインの導入を先延ばししたいのでしょう。

しかし技術革新が進んでいき、どこかの国や地域でステーブルコインを使った大規模な実証実験が行われば、態度を軟化させなければならなくなるでしょう。

その時に自分たちの都合が良いようにどう取り込むことができるのかということも見据えているのだと思います。

日本でも通貨を維持するためだけに年間7兆円以上のお金が必要になるわけですから、無駄といえばムダな費用ですよね?

それを改善できる可能性があり、自分たちのもメリットがあるなら導入に前向きにならなくてはならないというのが本心ではないでしょうか。

ステーブルコインに対するG7の懸念点や問題点の記事まとめ

G7議長声明でステーブルコインについては、「最高水準の規制を満たし、社会的信認を得ることが求められる」と今回の議論を結論付けています。

いずれは導入しなければならないものの、現状では動向を伺うのにとどめたいし、とりあえずフェイスブック1社独占というのが良くないと考えているはず。

世界規模の金融革命が起こることがわかっているからこそ、G7でも議題にして積極的な議論を行っています。

しかし5年10年先にはステーブルコインが普通に使われているかもしれませんし、もっと便利な決済方法ができているかもしれません。

G7の考えるステーブルコインの懸念点や問題点は、

懸念点

  • マネーロンダリング及びテロ資金供与対策
  • 消費者・データ保護
  • サイバーレジリエンス
  • 公正な競争、税務コンプライアンスリスク

マネーロンダリングに関しては、日本主導で「暗号資産版SWIFT」を創設することが国際的な機関で承認されたというニュースも報道されています。

規制がないことが仮想通貨の魅力だったのに、そこに国が介入することを快く思っていない人も多いかもしれません。

しかし世界的な導入を行うためには、こういった取り組みがどこまで進むのかということが重要な要素になる気がしますね。

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